About

みんなの脳世界について

私たちは本展示を通して、個人の脳の多様性への理解を促します。

個人差は、技術を活用することで補完や拡張が可能です。
また、D&Iの視点で既存の環境を再設計することで、生きづらさが解消され、ひとりひとりが「ちから」を発揮できる社会を構築できることを伝えます。

ニューロダイバーシティの普及は、新たな創造性を引き出し、社会全体の発展につながります。

本展示では、私たちが生きているそれぞれの世界を「脳世界」と呼びます。

脳世界は、「個人」と「環境」の相互作用によって構成されるという考えのもと、本展示では、この2つのアプローチからニューロダイバーシティへの理解を促します。

個人へのアプローチでは、「脳」「からだ」「こころ」の3つの観点から、個人の特性や社会の捉え方の多様性を知ります。

そして、それをテクノロジーによって拡張することで、「できない」が「できる」に変わること、または固有の新しい「ちから」が発揮される可能性があることを体験します。

環境へのアプローチでは、「物理的なもの」「社会的制度」「人との関係性」の3つの観点から、環境がもたらす作用について考えます。

環境が変わることで、「障害」が「障害」でなくなることがあります。
さらに、今の当たり前とされている環境が、全ての人にとって適切なのかを再考し、全ての人が生きやすく、「ちから」を発揮しやすい社会の実現に向けて、構築すべき環境について考えるきっかけを提供します。

会場は5つのエリアに区分けされており、それらを順に巡ることでニューロダイバーシティへの理解を深めます。

本展示は、個人差の捉え方や環境のあり方を見つめ直し、ひとりひとりが「ちから」を発揮しやすい社会について考えるきっかけを提供します。